今春から開講となった「音楽セラピスト養成講座」
今季は4名の方がセラピストへの道をスタートされました。
回を重ねるごとに生き生きと変化してゆかれるお姿に感動するとともに、
私の持てる力やメソッドを、余す所なく皆さんへお伝えしてゆきたいと願い、日々レッスンや実習を行っています。
音楽セラピスト(音楽療法士)の仕事は、音楽を用いて、皆さんの心身の健康や生活の質の向上、情緒の安定などを目標にセッションを行うのですが、
クライアントさんだけでなく、セラピスト自身も音楽の恩恵を受けて、共に幸せに満たされる、この上なく幸せなお志事です。
少しでもたくさんの方へ、この音楽の恩恵を伝え広げてゆきたい!という強い願いから始めた「音楽セラピスト講座」
来春も引き続き、受講生を募集します。(年度途中からのスタートも可能です。お気軽にご相談ください。)
詳しくは、こちら をご覧ください。
半年が過ぎ、受講生の皆さんが今感じていること、ご自分の変化など、まとめていただきましたので、お一人づつシェアさせていただきます。
まずは、介護施設でお勤めのKさん。
真面目で、クライアントさんをよく観察し優しい声かけやサポートのできる素敵な女性です。ギターもメキメキと上達されて、先月には皆さんの前でギター伴奏デビューも果たされ、お会いする度にキラキラと輝いておられ、今後の成長が楽しみです♪
【🌷受講生Kさんの声】
人生が彩りに満ちる、とても豊かで贅沢な時間と経験をいただいていると思っています。
密接にきめ細やかに、お時間や気持ちを頂いて、愛をいっぱい浴びている感じがすごくします。
ギターはゼロからのスタートでしたが、怖がらずにやってしまったら今まで知らなかった素敵な世界が待っているということを教えていただきました。一つ弦を押さえられたら音が鳴るし、鳴ると弾ける曲も増えていきとても楽しいです。
コツコツと基礎練習から始まるのでなく、まずは好きな曲からやってみよう!というのがとても合っていたと思います。やってみたら始まる、という感じです。
また、仕事場の施設で演奏をさせていただいた時、ご利用者様に喜んでいただけたのを実感しました。コロナのためみんなで歌うことや生演奏も長い間なかったのですが、言葉が出にくいご利用者様が「この前ギター良かったなー楽しかったわ」と伝えてくださりとても嬉しかったです。音楽で交流が生まれるのだと感じました。とても豊かなひと時でした。
できていなくても、自信がなくても、飛び込んでやってみるのが大事だな、得られるものが多いな、と実感しています。ありがとうございます。